「家電リサイクル法」とは、特定四品目(洗濯機・冷蔵庫・エアコン・テレビ)の廃棄について、これまでそのまま解体・埋め立てに使われていた家電廃棄物を、国の施策として再利用・再資源化するよう義務づける法律です。
消費者が収集・運搬及び再商品化等の料金を負担し、小売業者は消費者から引き取り、製造業者等へ引き渡す業務を負い、製造業者等は再商品化等(リサイクル)する義務を果たすことが、法によって定められています。
このシステムの整備により特定家庭用機器廃棄物の効果的なリサイクルと廃棄物の減量化を図ることを目的としています。
リサイクルにあたっては、廃家電の収集手段や、中間の集積拠点、再商品化、そしてそれぞれの間の運搬に至るまで、さまざまな取り決めがなされています。